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4月28日生活福祉常任委員会が開催されました。
所管部局からの報告事項についてお知らせいたします。
○市立病院所管事項
・病院機能評価認定について
→江別市立病院経営健全化計画において、医療の質を第3者から評価を受け質の向上を図るとした病院機能評価認定Ver5.0が、2007年3月17日に認定基準を達しており認定されたとの報告がなされました。
病院機能評価認定とは、病院機能を第三者の立場で評価するために1995年に設立された厚生労働省の外郭団体(財)日本医療機能評価機構により、①病院組織の運営と地域における役割②患者の権利と安全の確保③療養環境と患者サービス④診療の質の確保⑤看護の適切な提供⑥病院運営管理の合理性の6領域についてそれぞれ多くの項目を審査され、結果がおおむね標準的な水準以上であれば、認定証(有効期間5年)が発行されるものです。
江別市立病院でこの評価を受けるのは初めてではなく、平成14年に認定を受けており、今回の評価認定Ver5.0での更新を受信し認定された結果となります。
○生活環境部所管事項
・一般廃棄物の分別見直しについて
→一般家庭ゴミの分別が10月から見直されます。それに先立ち市民周知用のチラシの説明を受けました。今回の改正は、今まで「燃やせないゴミとしていたプラスチックを燃えるゴミとして収集する」ことと「燃えるゴミとしていた樹木や木製品を形状によって燃やせないゴミとして収集する」ことが大きな変更点です。
これはクリーンセンターの機能と分別基準が合っていなかったことで、運転に支障が出ていたことを解消する為に行われる変更です。これから10月の分別変更までに、広報に掲載、市民説明会を3地区で開催、出前講座を行うとのことではありますが、今まで材質(木やプラスチック、ビニールなど)で分別していたものから、形状で分別するとの大きな変更が市民に混乱をもたらさぬよう、周知をより徹底してもらいたいとの意見が多数ありました。なお民間事業者と包括的委託契約を行っておりますが、契約金額等の見直しは派生しないとのことです。
○生活福祉部所管事項
・国保税条例改正の専決処分について
・長寿医療制度(後期高齢者医療制度)にかかわる市民対応について
→長寿医療制度についての質問等の電話や来庁者は、現在のところ1日110人平均であること、保険証が受け取られずに戻ってきた数が20名分あり19人は追跡調査の上判明し、1名が現在も調査中との連絡を受けたとの報告がありました。制度の賛否は別にして、きちんと事務を進めること、相談があるときには親身に応対することが、まずは行政に求められるのはいうまでもありません。
・放課後児童健全育成事業について
→ 放課後児童会・児童クラブについて、民間施設の2施設の開設や廃止などの報告がなされました。また公設と民設の施設との利用料の差などの問題を解消する為に、利用料の徴収を始める意向も示されました。