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6月定例会は本日で終了です。
まずは、補正予算に対しての審議、一般会計補正予算に3名の議員が賛成討論を行い、採決を行う、原案通り可決。また老人保健特別会計、水道事業特別会計、下水道事業特別会計、病院事業特別会計の4補正予算については、討論無く、原案通り可決となりました。
次に副市長選任について、中川副市長が6月末日で退任し、佐々木雄二教育部長を副市長に選任したい旨の市長より議会への同意を求めることへの採決がなされました。
これをもって、7月1日付で佐々木副市長が就任することになります。三好市政の体制が補正予算、人事と次第に形作られていくわけです。
江別市議会からの意見書の採択。
・義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書
・最低賃金制度に関する意見書
・道路整備に関する意見書
以上3件が採択され、可決。内閣総理大臣や担当大臣、担当部局長宛に提出されることとなりました。
議会閉会後退任される、中川正志副市長、小玉隆収入役、知野辰男監査役より退任の挨拶がなされ、6月議会は終了いたしました。
終了後、議会報編集委員会が開催されました。
この議会を通して感じたことは、まずは一連の流れはつかめたが、まだまだ考えていかなければならないことが多い。市民の皆様にきちんと市議会議員が何をやっているのかお伝えするには、決して新聞に頼っていては、きちんと伝わらない。自分が、あるいは会派などでどうできるか、議会をどう変えていくかをみんなで協力できるかを、訴えていく必要がある。そのためにも実力をつけていくことが最優先課題なのだろう。。。
全議案の採決結果は↓の表の通りです。
議案番号 |
件名 |
議決月日 |
結果 |
諮問第1号 |
人権擁護委員候補者の推薦について |
6.5 |
可と答申 |
議案第33号 |
江別市教育委員会委員の任命について |
6.5 |
同意 |
議案第34号 |
江別市監査委員の選任について |
6.5 |
同意 |
議案第35号 |
平成19年度江別市一般会計補正予算(第1号) |
6.5 |
予算特別委員会付託 |
6.21 |
原案可決 |
||
議案第36号 |
平成19年度江別市老人保健特別会計補正予算(第1号) |
6.5 |
予算特別委員会付託 |
6.21 |
原案可決 |
||
議案第37号 |
平成19年度江別市水道事業会計補正予算(第1号) |
6.5 |
予算特別委員会付託 |
6.21 |
原案可決 |
||
議案第38号 |
平成19年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号) |
6.5 |
予算特別委員会付託 |
6.21 |
原案可決 |
||
議案第39号 |
平成19年度江別市病院事業会計補正予算(第1号) |
6.5 |
予算特別委員会付託 |
6.21 |
原案可決 |
||
議案第40号 |
江別市副市長の選任について |
6.21 |
同意 |
意見書案第3号 |
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書 |
6.21 |
原案可決 |
意見書案第4号 |
最低賃金制度に関する意見書 |
6.21 |
原案可決 |
意見書案第5号 |
道路整備に関する意見書 |
6.21 |
原案可決 |
報告第14号 |
平成18年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について |
6.5 |
報告済 |
報告第15号 |
平成18年度江別市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越報告について |
6.5 |
報告済 |
報告第16号 |
江別市土地開発公社の平成18年度決算に関する書類 |
6.5 |
報告済 |
報告第17号 |
株式会社江別振興公社の平成18年度決算に関する書類 |
6.5 |
報告済 |
報告第18号 |
財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成18年度決算に関する書類 |
6.5 |
報告済 |
報告第19号 |
財団法人江別市水道サービス公社の平成18年度決算に関する書類 |
6.5 |
報告済 |
報告第20号 |
財団法人江別市スポーツ振興財団の平成18年度決算に関する書類 |
6.5 |
報告済 |
報告第21号 |
例月出納検査結果報告について(2月分) |
6.5 |
報告済 |
報告第22号 |
例月出納検査結果報告について(3月分) |
6.5 |
報告済 |
報告第23号 |
例月出納検査結果報告について(4月分) |
6.5 |
報告済 |
その他付議した事件 |
予算特別委員会の設置 |
6.5 |
9名選任 |
6月8日 予算特別委員会
各委員が提出した質疑項目の取りまとめを行う。
6月15日 予算特別委員会
事前に取りまとめられた質疑内容について審査を行う。この討議の仕方は、事前に提出した委員が質疑を担当部局と行い、内容の確認や要望などを行う。終了後関連する質問を他の委員が行うという形です。
それらの質疑、答弁内容を聞き、各委員がその賛否を会派に諮るなどして賛否を決定していくことになります。
質疑内容については、事前に自分を含めた5委員が通告しており、その内容は下の5点です。
1.委託料の積算根拠について
2.委託事業者の選定条件と妥当性について
3.地域経済への配慮について
4.今後の組織体制と進行管理のあり方及び責任負担の考え方について
5.委託料に占める家庭ごみ処理手数料の割合について
(このうち3の「地域経済への配慮について」を私が質問をいたしました。)
議論の概略を簡単に説明すると、平成14年から稼動しているクリーンセンターは、環境基準の変更により、当時最新のガス化溶融方式でのゴミ処理を導入し、そのメーカーは三井造船です。最新の設備機器を使用しているため、過去の運転実績やメンテナンスのデーターがないこと、あるいは以前より
6月19日 予算特別委員会
結審(討論・採決を行いました。)
各事業予算について、それぞれ討論をおこないました。今回は一般会計補正予算に4委員の賛成討論、病院事業補正予算に1委員の賛成討論がおこなわれ、全会一致で全ての事業予算が原案通り可決され、結審となりました。
本日は前回書いたとおり一般質問を行いました。
10時に開会し、相馬議員、高橋議員が質問。予想より進行も早く、午前中最後の質問者が自分となりました。(もし傍聴しに来てくれたのに、お聞きになれなかった方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。)
内容につきましては、前回記した通りでございますが、ぎりぎりまで質問内容を確認し、また質問原稿作成以降にお聞きした話をどのように組み入れるかを悩み、昼の休憩時に修正しようと考えていましたので、かなり緊張しながら、質問をさせていただきました。
質問内容についての回答の感想ですが、、、
病院に関しては、まだまだ答弁内容についても不満もありますが、市長より、「改善できるものは直ちに着手するとともに、さらになるべきことは無いのか、先進病院調査を行うなど、職員自らが考え、行動し、一丸となって再建に取り組む」と、また「今後は医師の状況のみならず、市立病院の再建に向けた取り組みや、その方向性、進捗状況などについても、広報を始め様々な媒体を通じた情報発信、情報提供に努めて参りたい」との答弁もあり、今後の推移を注視していくことで、ひとまずは質疑を終了いたしました。
行財政改革については、地方財政健全化法案については今後の国の方針が決定し次第対応していく方向、指定管理者制度、民間委託について推進していくとの見解。これらについてはきちんと目的にきちんと則しているかどうかをきちんと今後もチェックしつつ、早期の推進を促して参りたいと考えております。外部監査制度については、予想通り導入するつもりはないというように感じられる答弁でした。これは今後もおりを見て訴えて行くつもりです。
孤独死対策については、財政的にも厳しい中ではありますが、前向きな姿勢を見せてくれたと感じております。市の基本姿勢は、自治会や民生委員を核として、隣近所との良好な関係を構築し、地域で支えあう体制を整えることであり、そのために「地域包括支援ネットワーク」を組織し、独居高齢者の実態を把握する中で、情報の共有をするとともに、密接な連携を図りながら、高齢者の方々への支援体制を構築していくことを進めて行く姿勢を見せています。だからこそ、一刻も早い、きめ細かな高齢者福祉体制と地域コミュニティの再生を進めて行かねばならないと感じます。
※質問内容全文、あるいは市の答弁は後日、市議会のHPに掲載されます。
今回の議会では、12日~14日の本会議において、13名の議員が一般質問をいたします。それぞれの日程は市政報告の日程を参照してください。
私は12日の3番目(午後一番)に質問を行います。
内容は、
①市立病院事業について ・市立病院問題への認識について ・改革の方向性について ・病院人事及び経営形態について ・市民への説明、広報について
②行財政改革について ・地方財政健全化法案について ・指定管理者制度、民間委託について ・外部監査制度について
③高齢者福祉について ・独居高齢者世帯への対策について ・孤独死対策について
の内容で通告書を提出いたしました。初めての質問で今からかなり緊張しています。以前より多くの方から要望のあった事柄、自らが歩いている中で疑問に思ったことなど、訴えてきたことを、ひとつひとつ質問させていただきます。更なる、市政に対するみなさまのご意見、ご要望を賜りますようお願い致します。
第2回定例会が6月21日までの日程で始まりました。日程は市政報告欄に掲載しました通りです。(http://www4.ocn.ne.jp/~tsunoda/19teirei-nittei.html)
今回の議会は、補正予算が主題となります。では本日の動きを簡単に記載します。
・市長からの行政報告。5/17に行われた北海道市長会定期総会での決議、全国市長会議に提出する北海道支部案を報告。
・経済建設常任委員会所管事務調査報告が齊藤委員長より、江別駅周辺再開発について。
・市長より、市政執行方針並びに各会計補正予算説明が行われる。(市政執行方針はそのうちに江別市のホームページにアップされると思います)
上程されたのは。。。一般会計補正予算、老人保健特別会計補正予算、江別市水道事業会計補正予算、下水道事業会計補正予算、病院事業会計補正予算。
歳出総額で、一般会計3億5061万9千円、老人保健特別会計6588万4千円、企業会計9億6901万2千円 合計13億8551万5千円となります。
特に注視されるのは、環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業です。これは以前より、公募で一連の施設・設備の運営管理を包括的に民間企業に委託する準備を進めて来た環境クリーンセンターの選定先決定に伴う予算措置です。事業の詳細や公募・審査などの経緯はこちらを参照してください。http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/seisou/hokatsu/itakuclean.html長期的なメンテナンスなどのリスクを回避するために、取られている処置ではあるのですが、委託費が4億7720千万7千もの予算。委託による予算の減額を差し引いても、今年度の増額は、3億872万2千円。今後平成33年度までの債務負担の総額が120億1544万4千円となり、江別の財政事情を考えると実に大きな金額となります。これまでメンテナンス経費が右肩上がりに増えてきたこと、今後さらにメンテナンスにかかる費用が増えていくことが想定されており、長期リスクを平準化できるなどのメリットを考慮しても、さらに細かく論議していかねばならなりません。特に市民の税金より支払われる大きな額の委託料が、市外に流出するのではなく、可能な限り市内で循環し、地元の企業の育成、雇用を守れる形にすることは大切なことではないでしょうか。
※この環境クリーンセンターを含めて、補正予算案については、予算特別委員会に付託されて、委員会で審議されることになります。
・補正予算説明後、予算特別委員会が設置、補正予算の審議が付託された。続いて予算特別委員会委員が議長より指名。本会議は休憩に入り、その間に委員会室で正副委員長の互選や審査要領の決定、本会議再開後し正副委員長互選結果の報告がなされた。なお予算特別委員会の構成は以下の通りです。
委員長:清水直幸議員 副委員長:宮川正子議員
委 員:岡村繁美議員、高間専逸議員、角田一、林かづき議員、堀内進議員、宮澤義明議員、吉本和子議員
私も委員となり、清水委員長、高間専逸議員とともにきちんと補正予算を審議して参る所存でございます。
・任期満了による人事案件が3件。(人権擁護委員、教育委員会委員、監査委員、各1名)
・予算の繰越明許費の報告
・土地開発公社、振興公社、在宅福祉サービス公社、水道サービス公社、スポーツ振興財団の決算報告
以上で第2回定例会の初日は終了しました。