さて、6月20日(木)に一般質問を行います。
今回一般質問を行うのは8名、私はくじ引きの結果8番目になりました。
自分の質問のスタート時間はさすがに言えませんが、これまでの経験から、早くて1時過ぎからかな・・・
お時間のある方は傍聴をお願いいたします。
さてどのような質問を予定しているかというと、
1 サービス付き高齢者住宅について
(1) 老健・介護施設等の待機者の現状について
(2) サービス付き高齢者住宅の位置づけ及び事業希望者の現状について
(3) 「高齢期の住まい・住みかえに関するアンケート」を含め、江別市における適正な供給数の見解について
(4) 優良なサービス提供及び安定経営が求められる事業であるが、江別市としての相談等の対応について
(5) 介護保険料への影響をいかにとらえおり、その対策についてどのような見解であるかについて
(6) 市独自の優良高齢者住宅認定制度の創設への見解について
→この質問は、いま新聞広告でもあるいはマスコミの特集でも話題となっているサ高住について、江別市の考えを聞くものです。
サ高住は、老人ホームや老健施設の待機者をサポートする機能を期待される一方で、様々な問題点も指摘されております。
江別市にはまだサ高住は1件のみで、新規で着工されたものは現時点ではありませんが、土地活用の視点からも注目されてきており、同時に江別市の高齢者福祉に多大な影響もあるものです。様々な面からサ高住を問いたいと考えております。
2 公職選挙法の改正について
(1) インターネット選挙解禁による選挙管理委員会の体制について
(2) 成年後見人が付いた人に選挙権を認める改正がなされたが、市内における対象人数について
(3) インターネット選挙解禁及び成年後見人の選挙権付与についての市民周知について
→公職選挙法が改正になりました。ネット選挙の解禁が話題となっていますし、国会議員をはじめ地方議員や候補者も色々と悩んでいるようです。
自分もFACEBOOKやMIXIに登録してはいますが、さすがにどう活用するかも答えは出てません。さらにはその周知は、一般有権者にはまったくされていない現状です。
不注意による選挙違反を防ぐためにもまず江別市の選挙管理委員会はどう考えているのかを聞くつもりです。
3 オープンガバメント・オープンデータへの取り組みについて
(1) 政府や自治体の持つデータを積極的に開示して、その利用を促すことで住民参加や官民協働の公共サービスの創出につなげていくオープンガバメントという運動への評価について
(2) 政府はオープンデータ戦略を進めているが、江別市における見解について
(3) 「オープンデータ・イノベーション・カンファレンス」への市職員の派遣の有無を含めた研究・推進体制について
→ほとんどの方が、なんだそれって感じだと思います。簡単に言うとインターネットのシステムを最大限活用し、情報を開示し行政の透明化を図る、その情報を利用して市民と行政の協働を進める、情報を活用あるいは新しいソフト開発やアプリ開発その他の事業を生み出して活性化などの要素をもった事業を、国が中心になって進めている所です。オバマ大統領が大統領就任の際にぶち上げたことで弾みが付きました。
その概要や取り組みについて江別市に質問する予定です。
(通告書に記載した質問内容)
1 農業振興施策について
(1)江別市の経済施策上における農業の位置づけについて
(2)地域ブランドの中心となったハルユタカの作付面積、反収、収穫量の状況及び現在の状況への見解について
(3)ブランド作物化した江別の小麦について安定供給を図るために実施した施策の状況について
(4)現在進めているもの及び将来にわたり6次産業化を推進することを見込む農作物について
(5)道内市町村の農業施策の状況に対しての江別市の農業振興計画のありかたについて
(6)将来を見据えた農業個別施策の展開について
2 江別の顔づくり事業について
(1)えべつの顔づくり事業の現状の進捗と今後の展開について
(2)道の事業である街路事業の現状と今後のスケジュールについて
(3)街路事業完了後において江別市がとるべき施策のあり方及び組織体制について
(4)顔づくり事業における江別市の役割と民間の役割の認識について
(5)民間が担う事業及び役割への江別市の役割と施策展開のあり方について
それでもコミセンで行われた えべつ笑の会 「枝光・文昇二人会」で上方落語で頭をほぐしてきましたw
さて昨日のブログでも少し触れましたが、生活福祉常任委員会で付託案件であった陳情の結審を行いました。
今回の陳情項目は、
『「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」に基づき、新たな「障害者総合福祉法」の制定を求める意見書を国に提出して下さい。』
という内容でした。委員会では、全会派がこの陳情を採択すべきとの結論となり、採択すべきであるとの討論を、自民クラブと共産党議員団が行いました。
それぞれ会派では考え方も、採択するべきとの理由も異なります。
私たちの会派は自分が討論を行ったわけですが、今回の陳情が出た経緯を含めて、討論の原稿を掲載いたしますので、ご意見があればお聞かせください。
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陳情第1号 障害者総合福祉法に関することについて 採択すべきとの立場で討論を行います。
この陳情が提出に至る経緯の元より考えますと、平成17年に制定された障害者自立支援法に対し、その制定時より多くの批判もあり、当時の政権も障害者団体からの見直し要請にこたえる形で、制度の見直しを進めていました。
しかし同法及び制度への批判は続き、民主党等が、マニフェストで同法の廃止を訴えるとともに、政権獲得後の平成22年、障害者自立支援法違憲訴訟原告団と厚生労働省の間で、和解が成立し、障害者自立支援法廃止の確約と新法の制定、さらには同法制定の総括と反省など5項目にわたる合意がなされたことが記された基本合意文書を取り交わすに至りました。
さらに内閣府の諮問機関としてとして設置された障害者制度改革推進会議総合福祉部会において障害者や関係団体代表らを部会メンバーに招き、20回近くの会合を重ね、骨格提言がまとめられてきたところであります。
しかしながら、今回示された障害者総合福祉法(仮称)の厚生労働省素案は、基本合意文書にある自立支援法の廃止ではなく名称を含む一部改正とし、さらに骨格提言60項目のうち何らかの形で内容に触れたのはわずか3項目という改正内容等、多くの関係者の期待を裏切るものとなっております。
私たちは、自立支援法制度下において、障害者の立場に沿った改正を順次進めていくべきであるとの立場でこれまで訴えてきたことからも、法改正による制度設計の見直しによる混乱回避等の理由により改正の限界にも一部理解せざるを得ないと考える一方で、
政権交代の一因ともなった自立支援法廃止と新法制定を訴えた政権公約、法的に義務を負うことになった和解の基本合意、そして障害のもつ当事者とともに作り上げられた骨格提言に至るまでの経緯、さらにその間になされた障害者支援や福祉についての方向付けをする重要な議論を、重視しなければならないと考えます。
このことより、自らが進めてきたにも関わらず、障害者や関係者の期待を裏切る改正の素案を提出することに了承した民主党政権の姿勢には、その政策の整合性と責任感の欠如を感じざるを得ないものであります。
よって、障害者の期待を裏切ることなく、骨格提言をきちんと加味した新法の制定を求めるとともに、民主党政権の猛省を促すことを期待し、陳情第1号障害者総合福祉法に関することについて採択すべきと考えるものであります。
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今回の質問の内容は4点22項目を予定しています。通告した内容を掲載いたします。
①財政について
(1)人件費の削減について
⇒国家公務員給与削減特例法案付則についての江別市の見解について
(2)新たな歳入確保策について
⇒新たなる歳入確保に向けての江別市の取り組み状況について
⇒市所有施設での職員からの駐車料金の徴収について
⇒市有地への民間広告看板設置について
⇒まちづくり支援自動販売機の設置について
②大学連携について
(1)大学連携事業の現状について
⇒現在まで実施されている大学連携事業の現状と成果、今後の展開について
(2)大学生を生かした地域活性化について
⇒Co.ラボのっぽについて、その事業展望について
(3)大学生の視点をいかすまちづくりについて
⇒文京台地区に学生の視点からのまちづくり事業を取り入れる方策を検討すべきではないか
(4)大学生と市民の連携について
⇒福祉や市民生活に係る施策と大学生との連携方策の検討について
(5)若者の活動拠点施設について
⇒学生や若者の活動支援として活動施設の設置が必要と考えるが見解を問う
(6)学習環境の整備について
⇒大学生のアンケートにおいて図書館での自習要望と時間延長の要望が多数ある。見解を問う
(7)留学生の活用について
⇒大学の留学生と地域団体との交流を図り、国際化の推進と知名度向上を図るべきではないか
(8)大麻駅南口の駐輪場について
⇒大学生のアンケートにおいて駐輪場の拡大を求める意見が多数寄せられた。見解を問う
③スポーツ環境整備について
(1)小中高生による各種大会実績について
⇒どのように評価し、活動への支援をどのように捉えているのか
(2)各スポーツ団体への支援の充実について
⇒学生児童のスポーツ振興及び強化支援を施策化することへの見解
(3)小中学校おクラブ活動への支援の充実について
⇒市外で行われる大会への参加が保護者に負担となる例も多い、対応策の検討についての見解
(4)小中学校間におけるスポーツ活動の継続について
⇒小中間で設置されているクラブが異なることにより、継続を余儀なくされる例があることについて
(5)体育施設の利用予約について
⇒体育施設の予約にインターネットの活用を求める声があるが、その見解と導入をどのように捉えるか
(6)体育施設の整備について
⇒市内の体育施設は老朽化や狭隘化が進んでいるが、対策と将来的な計画について
④鉄東線・鉄西線の交通安全対策
(1)信号機等の交通安全対策について
⇒顔づくり事業においての交通量変化に対する江別市の信号機の設置要望状況について
⇒顔づくり事業に関連し要望した交通安全対策の完成見込みについて
(2)高砂駅周辺への安全対策について
⇒高砂駅周辺における安全対策要望についての見解とその対処