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第2回定例会が6月21日までの日程で始まりました。日程は市政報告欄に掲載しました通りです。(http://www4.ocn.ne.jp/~tsunoda/19teirei-nittei.html)
今回の議会は、補正予算が主題となります。では本日の動きを簡単に記載します。
・市長からの行政報告。5/17に行われた北海道市長会定期総会での決議、全国市長会議に提出する北海道支部案を報告。
・経済建設常任委員会所管事務調査報告が齊藤委員長より、江別駅周辺再開発について。
・市長より、市政執行方針並びに各会計補正予算説明が行われる。(市政執行方針はそのうちに江別市のホームページにアップされると思います)
上程されたのは。。。一般会計補正予算、老人保健特別会計補正予算、江別市水道事業会計補正予算、下水道事業会計補正予算、病院事業会計補正予算。
歳出総額で、一般会計3億5061万9千円、老人保健特別会計6588万4千円、企業会計9億6901万2千円 合計13億8551万5千円となります。
特に注視されるのは、環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業です。これは以前より、公募で一連の施設・設備の運営管理を包括的に民間企業に委託する準備を進めて来た環境クリーンセンターの選定先決定に伴う予算措置です。事業の詳細や公募・審査などの経緯はこちらを参照してください。http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/seisou/hokatsu/itakuclean.html長期的なメンテナンスなどのリスクを回避するために、取られている処置ではあるのですが、委託費が4億7720千万7千もの予算。委託による予算の減額を差し引いても、今年度の増額は、3億872万2千円。今後平成33年度までの債務負担の総額が120億1544万4千円となり、江別の財政事情を考えると実に大きな金額となります。これまでメンテナンス経費が右肩上がりに増えてきたこと、今後さらにメンテナンスにかかる費用が増えていくことが想定されており、長期リスクを平準化できるなどのメリットを考慮しても、さらに細かく論議していかねばならなりません。特に市民の税金より支払われる大きな額の委託料が、市外に流出するのではなく、可能な限り市内で循環し、地元の企業の育成、雇用を守れる形にすることは大切なことではないでしょうか。
※この環境クリーンセンターを含めて、補正予算案については、予算特別委員会に付託されて、委員会で審議されることになります。
・補正予算説明後、予算特別委員会が設置、補正予算の審議が付託された。続いて予算特別委員会委員が議長より指名。本会議は休憩に入り、その間に委員会室で正副委員長の互選や審査要領の決定、本会議再開後し正副委員長互選結果の報告がなされた。なお予算特別委員会の構成は以下の通りです。
委員長:清水直幸議員 副委員長:宮川正子議員
委 員:岡村繁美議員、高間専逸議員、角田一、林かづき議員、堀内進議員、宮澤義明議員、吉本和子議員
私も委員となり、清水委員長、高間専逸議員とともにきちんと補正予算を審議して参る所存でございます。
・任期満了による人事案件が3件。(人権擁護委員、教育委員会委員、監査委員、各1名)
・予算の繰越明許費の報告
・土地開発公社、振興公社、在宅福祉サービス公社、水道サービス公社、スポーツ振興財団の決算報告
以上で第2回定例会の初日は終了しました。